ネクロコのブログ

改名した旧ユイリカのブログ。漫画の紹介したりお題やったり。悩み相談受け付けてます

成城石井のチーズケーキ最高!★★★★★

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お題「今日のおやつ」

なんかNHKの番組でありそうなお題だが、以前書いた「今日の花」よりはやりやすいテーマである。よかった。

1番分からなかったのはダントツで「朝起きて最初にすること」である。あれは何だ。朝活向けなのか。朝活だろうと広げて書くのはかなり難しいだろう。 

本題に入ろう。好きなお菓子は成城石井のチーズケーキである。(今日のおやつになるかは知らないが。)小学生の時に石井のチーズケーキを食べてこんなにも美味しいケーキがあるもんかと感動したものである。

普通チーズケーキと言ったら、タルト生地でホール状のものを想像するかもしれないが、石井のケーキはかなり違い、とても凝っている。

まずホールでなく長方形をしている。

上からシュトロイゼル、中央クリームチーズ、下(土台)がスポンジの三層構造となっており、さらにチーズ部分にはアーモンドとレーズンが埋め込まれているのだ。

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シュトロイゼルは今ググって初めて知った単語だが、口で説明しきれる気がしないので見て雰囲気を知ってほしい。

サクサクホロホロでクリームチーズにとってもよく合うのだ。アーモンドも柔らかいチーズケーキの良いアクセントになっているし、シュトロイゼルはサクサクの食感がたまらない。

レーズンの濃い甘さもちょうどよい。ミルクや紅茶と一緒に食べれば、優雅な午後のひと時まちがい無しである。私はこれでチーズケーキの概念が変わった。

何だか石井のサクラみたいになってしまったが、当然そんなこともない。いやレビューでもらえるものがあるならもらいたいが、もらえるものがなくても誉めたい一品である。

先程「成城石井」でググったところ、検索候補に「チーズケーキ」はすぐにでできたし、テレビで紹介されたことも一度ではないのでご存知の方も多いかもしれない。

ぶっちゃけ石井価格なので値段は張るが、買って後悔はしないとサクラじゃない私は言っている。

パチンコで100万スりました

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秘密にしていたが、私はギャンブルを結構するたちだ。
多分パチンコにかけた額は100万下らないと思う。100万あったら何が出来ただろうか。

全くもって時間、何よりお金の無駄である。無駄、もったいなさを承知でやるのだから依存症と言われても仕方ないかもしれない。

いや、倍に、倍以上になり、オッズ低いのが当たったら100万なんていける!いくらでも期待できるから辞められないのだ。端から見たらマジの依存症である。

というのは全部嘘だ。パチンコも競馬もマジでやったこと無い。じゃあなんでこんな記事を書いたのか?
「ブログで他人の不幸を探すのが好き」という人は舌打ちしたかもしれない。当然不幸好きを煽る為に書いたのではなく、もちろん別の目的がある。

冒頭は押切蓮介のマンガ「ぎゃんぷりん」で描かれている心理だ。

今回はギャンブルマンガのレビューをする。

作者の押切蓮介はアニメ化された「ハイスコアガール」で知っている人もいるかもしれない。まあハイスコは世代じゃないので読んだことないが。

「ぎゃんぷりん」の主人公はギャンブル依存症と言われても仕方ないくらい、ギャンブルにのめり込んでいる女の子たちだ。少女4人がパチンコ、競馬、麻雀に明け暮れる日々を描いたギャグマンガである。

冒頭の依存っぷりは主人公の日常を書いたものだ。

自分たちがヤバいことを自覚しつつもやめられない、ギャンブルの魅力、依存性、背徳感を上手に描いている。

実際ギャンブルやったことない人でも、お金に目がくらむことのヤバさが面白おかしく知れると思う。

麻雀をやるシーンや競馬をやるシーンは、麻雀競馬を知らない人でも奥深さを分かるように描かれているため、切り口としては大衆向けだ。実際に説明回もある。

ギャンブルマンガは基本的にハラハラドキドキの展開、読者がまず麻雀競馬を知っている体で描かれることが多い。

しかし「ぎゃんぷりん」は主にキャラの依存っぷり、かつ依存してしまう心理をメインに描いている。だから大衆向けなのだ。

負ける回、というかほとんどが負けてしまう回なのだが、後ぐされがないようギャグとしてスッキリと描いている。だからキャラが負けても読者が精神的にダメージを受けることが(ギャンブル依存症以外は)少ないと思う。

負けを笑いに昇華できればギャグマンガとなる。ギャンブルレクチャー回も多いので、「とりあえず何かギャンブルマンガを読んでみたい」という方にはオススメの作品だ。

ちなみにキャラが100万スった回はない。でもパチ通い極めているので絶対100万はスったと思う。

マジ面白いエッセイスト、さくらももこwww

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レビュー最後はさくらももこだ。
言うまでもなくちびまる子ちゃんは国民的キャラクターとも言えるが、さくらももこのエッセイもとても面白い。ちびまる子ちゃんはエッセイとも取られがちだが、実はエッセイ要素より創作の要素がかなり強い。キャラクターからしてかなり架空の話なのである。

私が小学生だった頃、彼女のエッセイを読んで衝撃を受けた。本なのに爆笑してしまったのである。マンガじゃなくて、本なのに!本でマンガ並みに笑えることに驚いた。面白おかしく書く文章力が卓越している。過去にあった面白話や今のトホホな話を分かりやすく書いており、「読書とヵマヂ無理…。」な人にも薦められる一冊だ。エッセイはたくさん出しているので、どれでもいいからちょっと読んでみてほしい。

そして前述したカレー沢、さくら剛はさくらももこのファンなのである。カレー沢はちびまる子ちゃんの影響を受け漫画家を志し、エッセイにも影響を受けている。さくら剛はペンネームのアイデアををさくらももこからもらっている。彼女が後のエッセイストに与えた影響は大きい。

あとさくらももこはさくら剛、カレー沢薫と比べるとかなりリア充寄りだ。「家で何もせずボーッとするのが好き」と書いていたが、友達からの誘いを断ってボーッとしているのである。普通じゃないし、親が心配している様子も書かれていたがエッセイ全般は友達との面白話、家族との話が描かれている。いや、エッセイは友人や家族の話が普通なので単にさくら剛とカレー沢が非リアなだけだ。
先日亡くなってしまったのがもったいないが、さくらももこは天界でもそれなりに楽しくやってるんじゃないかと思う。

マジ面白いエッセイスト、カレー沢薫www

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この毛玉みたいなイラストはカレー沢本人の自画像だ。カレー沢薫の文章は淡々としている。ただ淡々とした文体の中にこれでもか、これでもか!というほどネタが詰め込まれているのだ。そしてヤバさ、変態さ加減がにじみ出ている。下ネタだったりマンガネタだったり、とにかく例えツッコミや豊富な語彙力を使って話が進んでいく。
いや、彼女の話にこれといった話はない。よくあるエッセイ物の「エピソード」たるものがほとんどないのだ。何かお題をもとに、お題に関する感想をつらつらと語っている物が多い。そしてお題に対するネタが無くても感想で全て書ききってしまうのだ。

少し考えてみてほしい。「お風呂VSシャワー」というお題でエッセイを書ききれる人間がどれだけ入るだろうか。
というか、普通に意味がよく分からない。多分風呂とシャワーどっちがより好きとか、どっちに時間をかけるかなどを書かせたかったのだと思うが、風呂とシャワーがセットで入浴である。どっちが好きとか語れることがあるだろうか。彼女も「風呂VSシャワー」ではなく普通に入浴について語っている。

風呂には毎日入る。だが、本当に入るだけである。面倒くさがりな人間というのは、その内容より、「掃除した」とか「風呂に入った」とかの事実に重きを置く。むしろ、「風呂に入った」と言えるなら内容はどうでもいいのである。

ちなみに私の風呂の定義は、湯船につかって、顔を洗い髪をお湯洗いするだ。もちろん、それ以上をする日もあるが、とりあえずそれさえクリアしてれば「風呂に入った」ことになる。我ながらハードルが少し高すぎるので、「全裸になった」もしくは「全裸にはならず湯船に浸かった」でも、「風呂に入った」とジャッジしてもいいかもしれない。

彼女のヤバさ加減が少し分かっただろうか。彼女の凄いところはどんなめちゃめちゃなお題でも、「なるほどな」と思わせるかつ吹き出せる文章を書ききれるところにある。エッセイ本も何冊か出しているので、ぜひ読んでみてほしい。本当に唯一無二だと想う。ちなみに風呂VSシャワー記事のリンクはこちらだ。

https://news.mynavi.jp/article/cheerful-curry-42/

この超絶無名サイトにどれだけの人間が気付けるかは知らないが、当ブログはカレー沢の影響をかなり受けている。文体しかりネタのつめ方しかり、ぶっちゃけカレー沢ファンから見たら「パクリだ」と思われても仕方ないレベルだ。

フレーズや文体は本当にカレー沢に似ているかもしれない、というがかなり似ている。
ただこちらの意見を言わせてもらえば、
しかし内容をパクった記事は一件もないので、「こんなやつもいるんだな」と生暖かい目で見守ってもらえたら幸いである。当然だが全てオリジナルだ。彼女の本のように「燃える」ことはしたくないものだ。だからファンの皆様(当ブログがたどり着くか知らないが)にはお手柔らかに願いたい。

マジ面白いエッセイスト、さくら剛wwww

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「さくら剛」「カレー沢薫」「さくらももこ

私の好きな作家兼エッセイスト兼お笑いメーカーである。ただ本人&ファンには申し訳ないが、さくらももこ以外はぶっちゃけるまでもなく超マイナーである。「界隈の人間は知っているぜ」というのは間違いなく街頭インタビュー知名度0だ。
ただ皆本当に面白く、文章で吹き出す行為を体感できる。今回は彼彼女らが書く作品の味わい深さを、をユイリカテイストでレビューしようと思う。

まずはさくら剛だ。一発目からなんだが、私は彼の作品を一冊しか読みきったことが無い。この無名サイトにファンが気づく可能性は徳川埋蔵金レベルで低いが、見つかったら刺されると思う。万が万が万が一のことを考え、先に謝罪しておく。ごめんなさい。
私が読んだのは「中国なんか二度と行くかボケ!」である。タイトルが正しければだが。
なんせ読んだのが小学生の頃だったので、題名をちゃんと記憶してない。

あらすじをざっくり説明すると、引きこもりの作者が彼女にフられた事が原因で家を飛び出し、中国を旅して己を鍛える話だ。つまり引きこもりの皮を被ったバイタリティの塊である。その道中であった一連の物事を面白おかしく書いている。

表紙には中国人のオッサンの写真がどアップで載っている。この本を見つけたとき表紙写真とタイトルフォントのふざけように驚いたものだ。思わず手にとってパラパラ見るとふざけた文章のオンパレードである。

中国の仕切りの無い公共トイレ、つまり他人の排泄物が丸見えなトイレに行った際には(普通にびっくりした)

生まれて初めてだ。大便中の他人の生姿をこんな至近距離で見るのは(しかも見ず知らずの男)。女性の排泄シーンならアダルトDVDで何度も見たことあるけどさ……男は初めてだよ……見たくないよ……(涙)。

なんというマイナス効果しか生まない光景。 たしかに「海外での異文化体験」というものは貴重でありプライスレスなものかもしれないが、しかし屈強な男の生大便シーンを直に見るというこのエクスペリエンスが、少しでも今後のオレの人生に有益に働くのだろうか?

 これも自分探しの旅の一環なんだろうか? 自分が見つかるのだろうかこの壮絶な景色の中で。もしかして、踏ん張り中のおっさんの尻から落ちつつあるあの長いの、あれが探していた自分(号泣)??

どうだろうか。終始このテンションで旅が続いている。トイレ後は怪しい漢方の先生の所に行ったり、香港がどっかの100万ドルの夜景を独りで見るという虚しさを暴露していた。(記憶が正しければ)

しかも作者は音声入力で文章を書いているというのでマジの変態である。
ちなみに彼は本書以外にもインド旅行記、アフリカ旅行記も書いている。アフリカで100万円盗まれたらしいというのは今日本屋で立ち読みして知った。(買わなくてごめん)
盗まれたエピソードはかなり冒頭なので、大金を失ってもアフリカ旅行を続けた作者はやべえ奴以外の何者でもない。なんかもうメンタリティを見習いたいくらいだ。とんだ奇行種作家もいたものである。

1記事だと終わらなそうなので次回に続く。ちなみに次に紹介するカレー沢も変態である。

雪を楽しめるかどうかの線引き

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今週のお題「雪」

東京民なので雪は年に数回降る程度だ。雪が降ると電車やバスの遅延で「つれーわー、マジつれーわー」になる人もいるが、私は結構ワクワクして楽しめる方だ。
メンタル小学生かもしれないが、等しく起こるイベントなら楽しめる方がいいにきまっている。
「つもってくんねぇかな」とてるてるぼうずを冷蔵庫の中に入れたりしている。
まあ嘘だけど。

特に小学生のときはかなりワクワクしていた。東京はぼた雪よりなので、ちょっと降るだけでも見た目的にインパクトがある。
子供の描く雪の日のイラストを思い出してほしい。雪だるまよりもちょっと小さいくらいの白球をブルーの空に描くはずだ。
誇張している面が8割を占めるが、でかい白球を描きたくなる心理が分かると思う。(そしてでかい白球を描くのは地域関係ない、と言うのは心の奥に留めてほしい。口に出したらKY判定だ。)

どか雪なので一度降ったらそれなりにつもる。我が家にも雪かき用のスコップがあるし、積雪20cmになる年もある。
東京の雪に注文をつけるとしたら、年によって全く積雪量が異なることだ。まぁ積雪の変動はどう考えても東京だけの注文でないが、今年の量はどうなのか、ということを毎年1月2月は考える。
アホみたいに降る年もあれば、今年みたいな暖冬だとほとんど降らないこともある。
一定じゃないのは正直に言わなくても面倒くさい。
しかし降ったらそれなりに嬉しいのが精神年齢10歳の私だ。
さすがにもう踊り狂ったりはしないが、ミニかまくらを作ろうと頑張ったり、大人しくできる範囲で楽しんでいる。

そんな私の祖先は山形出身であり、上京してきた理由は「もう雪が嫌だ」からだ。
東北民は全人類共感できるのではないか。と、言いたいところだが、そうしたら東北はもはや人類未踏の地みたいになってしまう。
とりあえず私の祖先は雪に耐えきれなかった。子どもの描く絵の背景のごとく、マジで「ブルー」だったのである。
雪は年に数回降るのが一番楽しめる、というのが個人的意見だ。

ハウツーブログの書き方

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WW1直後のドイツマルクよろしく、ハイパーインフレタイトル「ブログの書き方」。誰1人として私に「知りたい」など言ってこなかったが、私は書きたいから書く。ブログは私の独壇場である。

まずブログは全てスマホから書いている。電車やバスの移動時間にもささっと書けるし、はてなブログスマホ対応もしているのでパソコンより使い勝手が良い。
何よりタイピングよりフリック入力の方が早い。スマホは予測変換のした先の予測もしてくれているので、パソコンより気が使える子とも言える。

記事のテーマを決め、文を書き予約投稿をするまでは大体1時間。私のブログは「写真を使わない、フォントをいじらない」方針なので書き上げるのはかなり早い方だと思う。

ちなみに今までの記事の中で写真を使ったのは、お菓子レビューの一件だけである。
私の文章能力は成城石井のチーズケーキに負けたとも言える。(ただ一般的には食べ物テーマなら写真を乗せた方が分かりやすくていいと思う。)
アイキャッチ画像は無いとさすがに寂しいので、いらすとやのかわいい絵で統一している。
いらすとやで検索して、欲しい絵が見つからなかった事は一も無い。莫大なストックを持つみふねたかし様々である。

タイトルを決める順番はバラバラ。テーマを決めた直後にタイトルを決めることもあるし、文章を全て書き終えた後の場合もある。ただ話の流れを全く無視したタイトルをつける訳にもいかないので、大体最後にタイトルは決定する。

思ったことただつらつら書いているだけなので、あまり書くこと自体に悩んだことはない。
ふざけた記事の場合は(8割方ふざけた記事だが)ネタをどこにつめられるのか考えながらフリックしている。
また「話の面白さはオチで決まる」と思っているため、最後の一文は少し真面目に考えてフリックしている。

画像をつけタイトルを決めたら8割型終わったようなものだ。スマホ画面からのプレビューを見て、ブログ全体を見やすいよう整えたらおおむね完了である。最後にタグ付けしたら予約投稿して終了だ。

ここまで読むととてもテキパキ記事を書いているように思えるが、全くそんなことはない。
私はアホなので、「タイトルの付け忘れ」「画像の付け忘れ」をしたのは一度や二度ではない。
特にタグ付け忘れに関しては、スマホ画面から確認できないのもあり日常茶飯事ではなくいつもだ。

はてなブログがブログ初心者にもかなり優しい作りをしているのは肌で感じている。
ただ「タイトル忘れてるよ!」とか「タグ付けしないの?」とかの通知機能が設定でいじれたら良いのにと思う。

追記:成城石井の記事は後日上げるものであった。記事の順を間違えることがあるのもユイリカクオリティと言える。