タコライスにタコはいないのか?
意外かもしれないが、食べるものにはこだわる方だ。
食への「こだわり」に関しては割とイチロータイプかもしれない。
彼は毎日、昼はカレーという食生活を現役時代は続けていたらしいが、
私もここ1年近く、昼の食事を変えていない。
ずっとタコライスを食べ続けている。
そう、今回のテーマはタコライスだ。(別にレシピ紹介はしない)
今日のメインディッシュは、タコライスの3分紹介記事である。
~タコライスとは?~
もともとメキシコ料理だったタコスを沖縄風にアレンジした料理だ。タコ入りご飯ではない。
タコスは炒めた牛肉を香辛料で味付け、トウモロコシの生地(トルティーヤ)で挟んだ料理である。
それが沖縄風のタコライスになると、
平たく盛られたご飯の上に
チーズ、牛挽き肉、レタス、トマトが乗っかる色鮮やかな食事になるのだ。
もうこれがとっても美味しい。
何よりレタス・トマト×スパイシーな牛挽き肉の相性が抜群によい。
ご飯×挽き肉とかチーズ×挽き肉とかの相性がいいのはファットな人以外にも周知の事実だが、挽き肉×レタス・トマトの相性も最高なのだ。
牛挽きのスパイスの辛さはレタスで中和されるし、トマトの酸味は肉やチーズでもたれがちな舌をリセットしてくれる。
野菜の味や旨みが常に、牛挽き肉の美味しさを引き立たせてくれている感じがするのだ。
レタス・トマトのおかげで舌が牛挽き肉の味を感じすぎて麻痺することがなく、ずっと「食べ始めたときに感じた美味しい」を伝えてくれるのである。
しかもタコライスで食べるレタスはあまり苦く感じない。食べ合わせの問題なのだろうか、
どの材料もマイナスに働くものがひとつもなく、美味しさのハーモニーを奏でているのだ。
あと、タコライスは一食でレタス・トマト・牛肉・チーズ・ご飯の栄養がとれる。
1日30品目には届かないが、それでもタンパク質もブドウ糖もビタミンミネラルカルシウムも一皿でまかなえるので、意外とバランスもいいんじゃないかと思う。
これに野菜多めのスープなんか着いたらかなり健康的な食事なんではないだろうか。
今回はタコライス激推し回だ。
スーパーなんかでもタコライスキットなるものは売っているので、気になる人は見てみてほしい。
オキハムのタコライスは至高の一品である。