恵方巻きはなぜ流行ったのか
今週のお題「わたしの節分」
です。はい、2記事目ですね。
今回もお題ガン無視で駆け抜けます。
「恵方巻きはなぜ流行ったのか」
ぶっちゃけこの手の話題はもっと頭の良い人が語り尽くしたであろうと思うので、面白おかしく書く方面で突き進もうと思います。知性で殴り合う世界線では私はどうやったってヤムチャです。
ただ、面白いと自分でハードルを上げても大丈夫!というほど笑いに自信があるわけでもないので、今のうちに笑っといて下さい。
本題にいきます。
巻き寿司業界以外も参入しやすいからです。
豆まきなんて大豆販売に関係ない世界ではどうやったって(今のままでは)広めることはできないでしょう。
ただ恵方巻きならケーキ産業などの他の食品産業も参入できます。
ただここまで他の業界にも進出出来たのは凄いの一言につきますが。
今ググったのですが、どうやら90年代後半にコンビニで売り出したのをきっかけに、関西から全国区の行事になったみたいですね。
基本的に食品産業はバリエーションがもてるようになると一気に加速します。パンや紅茶がそんな感じでしょうか。甘いのもあればおかずになるものもある。目を覚ますものもあればリラックス効果のあるものもある。
笑っちゃうような例しか出せませんでしたが、(むしろ笑ってくれ)恵方巻きの凄いところは
「恵方巻き」という名前がついているならなんでもアリ!という超俺様ルールを作り出せたことにあります。
「恵方巻きロールケーキ」と聞いて「いやただのロールケーキじゃん」と突っ込まずにいれた人間は一体どれくらいいるのでしょうか。絶対丸ごと口に入らないし。いたらボケの一等星すぎます。
パン、紅茶と違うのは「パン」「紅茶」の枠組みに縛られることなく、「俺が恵方巻きつったら恵方巻き」ルールが通ったことではないでしょうか。
これが通った理由はヤムチャではなくサイヤ人に聞いて下さい。
最近豆まきはあまり行われている気がしませんが、
「方角向いて丸ごと食べる」ルールが崩壊しててもOKなのだから、「おいしい大豆入りケーキ」なんてのも販売したら季節感、行事を大切にする(笑)マダムがこぞって買いに行く日もあるかもしれません。
以上!またどっかでお会いしましょう。
以下は豆まきについての記事になります。