にわにはにわにわとりがいる
「我が家のここが好き」「好きな間取り」と書いた後に「うちの自慢スポット」である。
ネタ被りしてる…といった記事を書いた直後にこれだ。
もう家の間取りではトイレが好きとか、クソ物件を見るのが好きとかいう記事はもう書いた。
しかも食べ物関係の記事でも似たようにテーマがネタ被りしていたのだ。
ここまでくると、あえてはてなブログが似たお題を当てつけているのだろうか。
いい加減ネタ切れするわ!
それとも、鉄板エピソードを作れということなのだろうか。
でも鉄板エピにしても、こんなに短いスパンで書かれたら読んでる側だってうんざりするだろう。
何より焼き増しみたいな記事は、あまり書く気にならない。
というか、私はそもそも鉄板エピになるような自分の面白エピソードを語るタイプでもない。
なんにしたって書きづらい。
そんな訳でテーマは「うちの自慢スポット」である。
なんだそれ…。
前に書いたように、私は家のコーディネートとかをするタイプではない。
好きな間取りはトイレだが、もちろんトイレをコーディネートしているという訳ではない。
狭い空間が好きなのだ。
けっこう日当たりがいいのは気に入っているのだが、「日当たりが良いのが自慢です」となると不動産屋の紹介みたいになってしまう。
では自慢できるものがないのか、と言われると違う。
実はうちには庭があるのだが、それが私はけっこう気に入っている。
狭い公園くらいのスペースではあるのだが、花壇があって、季節によって咲いている花も変わって見ていてとても綺麗なのだ。
もちろん花の手入れをしているのは私ではないのだが、バジルを育てようと思ったのも庭の緑に感化された部分は大きい。
コンクリートジャングルに囲まれているとなんとなく、気持ちが荒んでしまうことがある。しかし庭はなんとなく癒してくれるところがあるので自然の持つ力は大きい。
この感覚は理屈ではないだろう。
そんなわけでうちの自慢スポットは庭である。
もっと花に詳しければ色々説明できるのであろうが、全く情景を書けないところが明るくない人間の悲しい性だ。
ぜひ読者には「ぼくのかんがえたさいきょうのにわ」を想像してほしい。