ネクロコのブログ

改名した旧ユイリカのブログ。漫画の紹介したりお題やったり。悩み相談受け付けてます

雪を楽しめるかどうかの線引き

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今週のお題「雪」

東京民なので雪は年に数回降る程度だ。雪が降ると電車やバスの遅延で「つれーわー、マジつれーわー」になる人もいるが、私は結構ワクワクして楽しめる方だ。
メンタル小学生かもしれないが、等しく起こるイベントなら楽しめる方がいいにきまっている。
「つもってくんねぇかな」とてるてるぼうずを冷蔵庫の中に入れたりしている。
まあ嘘だけど。

特に小学生のときはかなりワクワクしていた。東京はぼた雪よりなので、ちょっと降るだけでも見た目的にインパクトがある。
子供の描く雪の日のイラストを思い出してほしい。雪だるまよりもちょっと小さいくらいの白球をブルーの空に描くはずだ。
誇張している面が8割を占めるが、でかい白球を描きたくなる心理が分かると思う。(そしてでかい白球を描くのは地域関係ない、と言うのは心の奥に留めてほしい。口に出したらKY判定だ。)

どか雪なので一度降ったらそれなりにつもる。我が家にも雪かき用のスコップがあるし、積雪20cmになる年もある。
東京の雪に注文をつけるとしたら、年によって全く積雪量が異なることだ。まぁ積雪の変動はどう考えても東京だけの注文でないが、今年の量はどうなのか、ということを毎年1月2月は考える。
アホみたいに降る年もあれば、今年みたいな暖冬だとほとんど降らないこともある。
一定じゃないのは正直に言わなくても面倒くさい。
しかし降ったらそれなりに嬉しいのが精神年齢10歳の私だ。
さすがにもう踊り狂ったりはしないが、ミニかまくらを作ろうと頑張ったり、大人しくできる範囲で楽しんでいる。

そんな私の祖先は山形出身であり、上京してきた理由は「もう雪が嫌だ」からだ。
東北民は全人類共感できるのではないか。と、言いたいところだが、そうしたら東北はもはや人類未踏の地みたいになってしまう。
とりあえず私の祖先は雪に耐えきれなかった。子どもの描く絵の背景のごとく、マジで「ブルー」だったのである。
雪は年に数回降るのが一番楽しめる、というのが個人的意見だ。