「吸血鬼すぐ死ぬ」キャラ紹介 ~オータム書店編~
今回はオータム書店のキャラクターを紹介しよう。
~オータム書店とは?~
武術と武器を極めし者しか入社できない、最恐の出版社。
至る所にトラップや拷問器具があったり、人工的に造られたバイオ社員がいたり、なんかここだけ話のノリが違う。
吸血鬼の世界より魔界っぽい、ハンパない会社である。
フクマさん
ロナルドのハンター自伝「ロナルドウォー戦記」の担当編集。
物腰柔らかな態度を崩さない敏腕編集者だが、キャラのつかめなさも作中随一。
宇宙語をしゃべれる。
作品内で間違いなく最強の人物であり、愛用の武器はバトルアックス。
人間じゃなさそう感がすごい。作者の担当をモデルにしたとも言われているが…?
「死ななそうなキャラ」第一位。
サンズちゃん
作中唯一のハッキリ恋愛してるキャラ。
ピンク髪に星形目、ギザ歯とキャッチーな見た目からの、まさかの忍びの里出身である。意外性がすごい。
女性陣の中では間違いなく一番ボコボコになってる。ボコボコになれるがゆえにけっこう出番も多い。
彼女のことは過去の記事でも紹介してある。
https://yuirika.hatenablog.com/entry/2021/04/13/190000
クワバラ
編集者でフクマさんの先輩。(画像左)
関西弁の気のいいおじさんに見えるが、フクマさんに対してはどことなく小物感も…。
ボケ寄りだけどだぶんツッコミもいけそう。
オータム書店の中ではきっとまとも枠。
表紙を飾ったキャラの紹介はこんな感じである。やるときはやるが、やっぱり基本みんなアホだと思う。
では次のキャラ紹介記事でお会いしよう。
以下は過去記事のリンクになる。
yuirika.hatenablog.com
yuirika.hatenablog.com
yuirika.hatenablog.com
「吸血鬼すぐ死ぬ」キャラ紹介 ~吸対編~
今回は吸血鬼対策課のメンバーを紹介しよう。
(ヒナイチは前回紹介したため、見たい場合は以下のリンクを見てほしい。)
~吸血鬼対策課とは?~
対・吸血鬼の事件やら、吸血鬼ハンターの監督を担っている警察の人。
危険な吸血鬼が出た際は、ハンターと協力して捕獲したりパトロールをすることも。
基本的にアホしかいない。
ロナルドのライバル(?)半田桃
吸対の隊員。うるさいやつその1。
「ロナルドへの嫌がらせが趣味」というとんでもない男。
彼はかなりのマザコンで、それゆえロナルドに異常な対抗心を燃やすことになる。
職権乱用してロナルドの事務所に入りびたっている、だいぶ気持ちの悪いキャラ。
ロナルドの苦手なセロリのおもちゃをしかけたりしている。
いい大人なんだからストーカーはやめた方が…。
ロナルドとは高校時代からの仲。
「一見元気な人だが、めっちゃアクティブなメンヘラ感ある」キャラ第一位。
ヒヨシ
吸対の隊長。ロナルドの兄。
付けひげにじいさん口調という、なかなかないキャラ。(本人は若く見えるのを気にしてとのことらしいが)
女好きでどこか飄々としている。
女装するはめになったり、ドラルクにからかわれたり、キッスにあらぬ疑いをかけられたりと、どことなく振り回される立場が多い。
吸血鬼対策課の隊長なのでメンバーをまとめることも多い。(多分)
「コミュ強っぽそうなキャラ」第一位。
人狼とか上手そう。
サギョウ
吸対の隊員。半田の部下。
半田のむちゃくちゃに振り回されつつも、ストッパーとして活躍…と思っていたが最近ボケになりつつある気がする。
ただ吸血鬼対策課の中ではかなりまともな人物。
ツッコミとしては小野妹子やたまこ先生みたいな、最近のマンガのツッコミキャラ感がある。
彼の趣味はプチプチらしい。いやプチプチ趣味のキャラをつくる盆ノ木先生のセンスよ…。
今後、「サイコパスは上司(半田)だけだと思っていたら部下もだった」展開が起こりそうなキャラ第一位。(?)
ケイ・カンタロウ
新しく吸対に入ってきた隊員。(右側)
うるさいやつその2。
警官太郎→ケイ・カンタロウという、安直生まれながらにして警官の宿命を背負った男。
名前の通り、警察らしく実直でつねに全力。
フキダシがつねにトゲトゲしている。
自分を襲った吸血鬼「辻斬りナギリ」を探し出すため常に情報を集めているが、いつも声をかけている「辻田さん」がナギリということに気づいていない。(図の左側)
面堂の日本刀のような感じなのだろうか、パイルバンカーをどこから出しているのか知りたい。
「ロナルドよりもゴリラっぽいキャラ」第一位。
吸血鬼対策課のメインキャラは大体こんな感じだ。
やはり基本的にアホしかいない…と見せかけ、「真面目な時のギャップが受ける組織」第一位だと思う。
次は「オータム書店」のキャラを紹介したいと思う。
ではまた次回。
(以下は吸死の過去記事のリンクだ。)
3分で分かる!「吸血鬼すぐ死ぬ」メインキャラ紹介
今回は「吸血鬼すぐ死ぬ」のメインキャラを紹介していく。
前回のおすすめエピソード編はこちらだ。
まずは主人公・ドラルク。
チャンピオンはおっさんも主人公になれるのだから強い。
200年の時を生きる超貧弱な吸血鬼だ。
くしゃみの反動で死に、ちょっとビビっただけでも死ぬ「吸血鬼すぐ死ぬ」の名に恥じない死に芸をもつ。
彼なら豆腐の角に頭をぶつけて死ねそう。
家事、ゲームが得意でペットのジョン(アルマジロ)が親友。
ボケもツッコミも出来るオールラウンダー。
けっこうおちゃめな性格で、「なんだかんだで世渡りが上手そう」なキャラ第一位。
主人公・ロナルド。
吸血鬼ハンターとして活躍しているが、ひょんなことからドラルクとともにタッグを組むことになった青年。
一応人間ではあるが、もしかしたらゴリラなのかもしれない。
羽目を外した吸血鬼を殴ってバーン!ってぶっ飛ばすオチがあまりにも多い。
元々ツッコミだったのがどんどんボケになってきている。…IQどんどん下がってないか?
口は悪いが仕事には真面目。
イケメンで、作中でも女性ファンが多い。
「いつまでも少年の心を忘れなそうなキャラ」第一位。
アルマジロのジョン
ドラルクのペット兼親友。
作中のマスコットキャラクターである。
基本的に「ヌヌヌヌヌ」しか喋れないのだが、ドラルクは解読できるしファンもだんだん解読できるようになるという、脅威の伝達能力をもつ。
「可愛さにおいては誰にも負けないであろうキャラ」第一位。
ヒナイチ
本作のメインヒロイン。
吸血鬼対策課(警察ポジションの組織)に所属していおり、キリッとした真面目な性格。だが一度ポンコツになると…?
Y談おじさんの回は必見。
数少ない女性キャラで、年下、後輩っぽい可愛さがある。
「床下にいてほしくはないけどクッキーあげたいキャラ」第一位。
(いや床下にいるキャラって何だよ…)
メインキャラは大体こんな感じだ。
ジョンやヒナイチの可愛さにひかれるもよし、ドラルクやロナルドの掛け合いを楽しむも良しなので、ぜひ見てほしい。
次は別のキャラを紹介していこうと思う。
また次回、お会いしよう。
「吸血鬼すぐ死ぬ」おすすめエピソードベスト3!
「吸血鬼すぐ死ぬ」というすごいタイトルセンスの漫画が10月からアニメになる。
制作がマッドハウスなので、けっこうクオリティーの高いものになるのでは?と楽しみだ。
アニメに先駆け、今回は漫画の個人的オススメエピソードベスト3を紹介しよう。
~吸血鬼すぐ死ぬとは?~
チャンピオンで連載しているギャグマンガである。
舞台は人間と吸血鬼が共存する世界。
悪い吸血鬼を退治するハンターや吸血鬼対策課(警察)と吸血鬼とのバトルストーリー…に見せかけて、
皆でアホなことやってドタバタしている様子を書いた話だ。
ギャグの傾向としては下ネタが多い。
Y談おじさんしかり野球拳大好きしかり、(驚くことにキャラの名前である)とにかく変態吸血鬼がたくさん出てくる話だ。
作者が独自の世界観を作りつつも、アンジャッシュみたいなすれ違いネタだったり様々な変態に振り回される話だったり、あの手この手で色んなギャグが出てくるのだ。
「愛すべきバカ」みたいなキャラクターが多い。あと単純にキャラクターが多い。
ではベスト3に行こう。
3位: 34死「ラブコールオブサンズ」(3巻)
第2のメインヒロイン?であるサンズちゃんの初めての活躍回。
ビビッドなピンク髪、星形のしいたけ目、ギザ歯と刺さる人には刺さるキャラかも。かなりのアホ。
数少ない恋愛キャラで、それゆえに「恋愛におけるアンジャッシュ」みたいなネタをこの話で一身に背負っている。
彼女は主人公のロナルド君が大好きなのだが、とにかく空回ってばかり。作者の「ラブコメにはしない」という意識がなんとなくうかがえる。
サンズちゃん、いい大人ならもう少し落ち着いた方が…。
個人的に「後輩ができて優しく、大人っぽく振る舞う一面が見えたら皆惚れるんじゃないか」と思わせるキャラ第一位。
第2位:第38死「市民野球ケーン」(4巻)
「野球拳大好き」という名の、出オチみたいなレギュラーキャラ初登場の回。
ピッコロみたいなハゲの容姿にグーチョキパーの和服を着ている…という、ジャンプではレギュラーにならないであろう見た目をしている。(ほめ言葉だ)
名前の通り野球拳大好きで、結界+催眠術を使って「自分の近くの人と強制的に野球拳を始める」という能力を持っている。
ここまで書いててなんだが、もし野球拳を知らない人がいたらググって確認して欲しい。
これをキャラの能力にしているのだから作者はB級なセンスが好きなのだと思う。
彼もアホなキャラだが、楽観的というかサッパリした明るさがあるキャラなので見ていて楽しい。「どんな時代でも楽しく生きていけそうなキャラ」個人的第一位。
第一位: 28死「Y談タダンダンダンダダーン」(3巻)
ツイッターのパロディ漫画で知ってる人も多いかもしれない、Y談おじさんの初登場回だ。今ならツイッターで無料で見れる。
なんだかんだでこの話は一番「吸血鬼すぐ死ぬ」がどんな漫画なのか伝えるに最適なのではないかと思う。
色んなやつが出てきて、基本とにかく変態に振り回される話なのだ。
彼の「恐るべき催眠術」とはなんなのか、ぜひ自分で確かめてほしい。
多分小学生でもこんな設定思いつかない。
個人的に「どういう人生(吸血鬼生?)だったのかが見えないキャラ」第一位。普通のバトル漫画だったら絶対強いぞ!
なんだかエピソードといいつつキャラ紹介になったが、いかがだっただろうか。
ギャグの密度が濃く、作者がお笑い好きなことが読んでいて分かるので「何か笑える漫画が読みたいな」という人にはおすすめの作品だ。
電車で読むのはおすすめしないかも。
今回はアニメ化されそうな話をメインに持ってきたが、次の記事では最近のおすすめ回や他のキャラ紹介なんかもしてみたいと思う。
ではまた次回、お会いしよう!
パチンコで100万スりました
秘密にしていたが、私はギャンブルを結構するたちだ。
多分パチンコにかけた額は100万下らないと思う。100万あったら何が出来ただろうか。
全くもって時間、何よりお金の無駄である。無駄、もったいなさを承知でやるのだから依存症と言われても仕方ないかもしれない。
いや、倍に、倍以上になり、オッズ低いのが当たったら100万なんていける!いくらでも期待できるから辞められないのだ。端から見たらマジの依存症である。
というのは全部嘘だ。パチンコも競馬もマジでやったこと無い。じゃあなんでこんな記事を書いたのか?
「ブログで他人の不幸を探すのが好き」という人は舌打ちしたかもしれない。当然不幸好きを煽る為に書いたのではなく、もちろん別の目的がある。
冒頭は押切蓮介のマンガ「ぎゃんぷりん」で描かれている心理だ。
今回はギャンブルマンガのレビューをする。
作者の押切蓮介はアニメ化された「ハイスコアガール」で知っている人もいるかもしれない。まあハイスコは世代じゃないので読んだことないが。
「ぎゃんぷりん」の主人公はギャンブル依存症と言われても仕方ないくらい、ギャンブルにのめり込んでいる女の子たちだ。少女4人がパチンコ、競馬、麻雀に明け暮れる日々を描いたギャグマンガである。
冒頭の依存っぷりは主人公の日常を書いたものだ。
自分たちがヤバいことを自覚しつつもやめられない、ギャンブルの魅力、依存性、背徳感を上手に描いている。
実際ギャンブルやったことない人でも、お金に目がくらむことのヤバさが面白おかしく知れると思う。
麻雀をやるシーンや競馬をやるシーンは、麻雀競馬を知らない人でも奥深さを分かるように描かれているため、切り口としては大衆向けだ。実際に説明回もある。
ギャンブルマンガは基本的にハラハラドキドキの展開、読者がまず麻雀競馬を知っている体で描かれることが多い。
しかし「ぎゃんぷりん」は主にキャラの依存っぷり、かつ依存してしまう心理をメインに描いている。だから大衆向けなのだ。
負ける回、というかほとんどが負けてしまう回なのだが、後ぐされがないようギャグとしてスッキリと描いている。だからキャラが負けても読者が精神的にダメージを受けることが(ギャンブル依存症以外は)少ないと思う。
負けを笑いに昇華できればギャグマンガとなる。ギャンブルレクチャー回も多いので、「とりあえず何かギャンブルマンガを読んでみたい」という方にはオススメの作品だ。
ちなみにキャラが100万スった回はない。でもパチ通い極めているので絶対100万はスったと思う。
オタクはどこからオタクなのか?
「基準は人によるんじゃね?」
そう思ったそこのあなた、正解です。
ただこれでは二行でこの話題が終わってしまうため、当ブログのためにももう少し考えてみましょう。
アニメ、漫画、にはまったことのある人なら一度でも考えたことがあるんじゃないでしょうか。
「俺はオタクに該当するのか?」
そして2言目には絶対これが来ます。
「いや、俺はオタクじゃない。だって○○君や△△君の方がずっとグッズも買ってるし、詳しいし…」
上には上がいる。もっと分かりやすくハマってる奴もいるから自分は違うと。
で、○○君らに「お前ってオタクだよなー」って言うと大体渋る。
オタク(に傍から見える人間)は大体自分をオタクだとは認めません。
○○君らは「◇◇君の方が上だ」「自分は運動部だ」とか言い始めます。一体運動部だったら何なのでしょう。
そう、この話題は「俺よりもオタクな奴に会いに行く」という半ネバーエンディングストーリー展開になりがちです。
しかもオタクとして戦うのではなく、「オタク」という称号を渡せる相手をひたすら探すという、ひたすら消極的な旅でもあります。
「お前に負けた」といえる相手を探す、逆ストリートファイターです。
別に私は「どうせ皆オタクなんだから胸はれよ」と言いたい訳ではありません。
隠そうが堂々としようがどっちだっていいです。
ただ、
「オタクの線引きはどこからなのか」
これがはっきりしてない以上、このモヤモヤを抱えた人間は少なくないでしょう。
かくゆう私も漫画は好きだし、ハマっていたアニメもありました。
ただその時に決定的に分かったことがあります。
「キャラ萌えして楽しむ人間と、そうでない人間がいる」と。
私はどちらかというと世界観なり物語の流れを楽しむタイプでした。
圧倒的に後者です。
「好きなキャラを決めて楽しむ」という方法は友達がやっているのを見て、そんなのもあるのか、と思った次第です。
さてこの違い、二次元に詳しくないAさんが見たときどう思うでしょうか。
Answer「どっちも変わんねえよ」
キャラ萌えしようが世界観にハマろうが作品が好きであることには傍から見ても変わりません。
グッズを何個集めようが同じことです。
だから「自分はオタクじゃない!」と思っていても周りがオタク判定したらオタクになります。
よって結論は「周りの人の基準でオタク判定されたらオタク」となります。
つまり、「あれ、俺ってオタクなのか?」と思った時点でその人は大方オタクです。
ただ、オタクなんて「アニメとか漫画が好きな人」を名詞化しただけにすぎません。それ以上でも以下でもないです。
だから、自分の趣味がたまたまアニメとか漫画だった。
そう思ってやっていけば人目を気にしすぎることもなく楽しめるはずです。
以上! 次の記事でお会いしましょう。