お題スロット「今日の花」
待ってくれ。何だこのお題は。
今日もクソも私は花に興味があまりなく、育てたこともほぼない。
つか花愛好家でも「今日の花」と言えるくらい花をとっかえひっかえ育ててる奴なんかいるのか。
とんだプレイボーイだが、「責任をもって育てる」が絶対的ルールである生物の飼育で
とっかえひっかえせずに全て育てあげられる人間がいたらプロでないか。真の花愛好家である。いや愛好家を越えているかもしれない。花クラスタと言える。
私は先ほど書いたとおり、花どころか植物を育て上げられたことがほとんどない。
小学校の朝顔、トマトなどはほぼ祖母に任せきりであった。別に朝顔の水やりをサボっていた訳ではない(と思う。)ただ、私が育てても植物が元気に育った記憶が無いのだ。
もしかしたら植物に興味が無いのが当人(トマト)に伝わっていたのかも知れない。
ねーよ、と突っ込みきれないのが悲しいところである。
逆に祖母はガーデニングが好き、生け花も習っていたという植物人間である。
私も小学校の頃は「本当は自分で世話しないといけないんだよなぁ」と少しの罪悪感を感じつつも祖母に任せきりであった。
祖母も「こんくらい自分でやれよ」と思っていただろうし、実際言われた。しかしちゃんと育ててくれたし、花が咲いたときには喜んでいた。
まぁ育てていたのだから当たり前だが、そこまでいやいや育てていたわけでもなかったと思う。
(記憶が改変されてなければ、だが。)
花から見たら私は砂利だが祖母はバーミキュライトくらいの存在だったのかもしれない。
ただ人間には適材適所というものがある。
それに植物の命を考えたら下手な奴に育ててもらうより上手い人間に育ててもらった方がいいに決まっている。
そう思えるようになったのは最近だが、もし当時適材適所の話ができても「屁理屈だ」と言われて終わりだろう。
私もちょっとそう思う。
だからこの記憶は自分の中でとどめておこうと思う。
ちなみに今回である調で書いたのは、である調の方が書きやすかったからである。
好きな作家がさくらももことカレー沢薫なのでこういった記事が生まれるのは必然ともいえる。
もし2人のファンがいたら、ぜひ文才の差は気にせず温かい目で見守ってくれたら幸いである。
以上! また次の記事でお会いしよう。