ネクロコのブログ

改名した旧ユイリカのブログ。漫画の紹介したりお題やったり。悩み相談受け付けてます

○○はペットに入りますか?

f:id:yuirika:20210408162104p:plain
お題「ペットを紹介します」

ペットを飼ったことがない。

一行で「完」にするのも何なので続けるが、まず動物に対する憧れがあまりない。
ニンテンドックス(DSで犬のしもべなるゲーム)にハマっていた友人は最終的にネコを飼ったし、他にも鳥やウサギなどペットを飼っている人は普通に周りにいたのである。
しかし私は親に飼いたいと言ったこともないし、まあ親もペットを飼ったことがないみたいなので「特に興味のなさ」が遺伝したのかもしれない。
仮に遺伝なんてなくとも、家族としてペットをむかえ入れているかどうか、は子どもが動物に親近感を抱くかどうかの1つの分かれ道ではないか。
ペットを飼う大変さは想像でしか分からないが、家族としての絆があったり可愛さを発見できたり…というのも想像でしかわからない。

ただ、上記のは「ペットショップに行って飼う動物」の場合に限った話だ。そうじゃない、偶然出会ったシチュエーションも含めるなら2年くらいペットを飼ったことがある。
縁日の金魚だ。
f:id:yuirika:20210408162725p:plain
あれは結構難しいのだが、取れないわけではない。
なんだ大したことない、と思った人もいるかもしれない。
しかし値の張る熱帯魚を飼っている人は一定数いるし、アクアリウムという趣味もある。
魚に癒しを求め飼う人はペットとして数えて何もおかしくないだろう。
まあ自分は癒しを求めて金魚を飼ったわけではないため、この理屈だと当てはまるかは微妙だが、とにかく飼ったのである。
金魚を手に入れた以上は。
扱いとしては「学校のクラスで飼っている金魚」みたいな感じかもしれない。
正直に飼った感想を言うと、幼かったこともあり癒しを感じることもなく、「ペットとしてカウントできるか?」はうーん…となるだいぶ微妙なラインであった。
そもそも小学校のクラスで金魚にひかれている人がいただろうか。
それが一般的な子どものアンサーであるように思う。
しかし、亡くなってしまったときはそれなりに悲しかったし、土に埋めて墓もちゃんと作った。
そもそも縁日の金魚はたいてい長生きしないため、年単位で生きるのはかなりレアなのである。
短命かもしれなくとも、ちゃんと水槽や水、エサを用意し毎日眺めていれば、誰でもそれなりに愛着が湧くのが金魚だと思う。